トルネ、アケチャッタネ

トルネ購入しました。使用記事は多いので、開梱からインストールまでの記事です。使用感をさきにかいておきます。

「おどろくべき操作感」「ＰＳ３に加わった新たな価値」「iPhoneですんごいアプリをみつけて、iPhoneがさらに好きになったときとおなじ感覚と感情をＰＳ３に対して初めて抱いた」「１５万以上するレコより高速で快適なインターフェースじゃん、ふざけんな（にやにや）」

 それではファミ通でプラチナ殿堂入りしたトルネの扉をあけてみましょう（テレ朝系日曜朝９時のノリ

チューナーのマニュアルはソニーのアクセサリをかったときとおなじみたいに、１枚の紙が折り込まれたものになっています。接続法とか注意とかかいてあります。日本語おんりー。だってB-CAS日本だけだもん。

 

トルネのディスク。インストール後は不要になります。容量は１１８メガ。ギガじゃないよ！メガだよ。それでもブルーレイディスク。一途さにびっくりです。そりゃそうなんだよね。

マニュアルは結構な分厚さで、これを読み込めば東大に合格できるレベルの英語はマスターできそうです。（※できません。）

索引はこんなかんじ。項目別にカラーで仕分けられており、画像もふんだんにつかわれているので、これなら家電俳優の細川茂樹（響鬼）さんも納得のつくり。でも、実際は１ページも読んでいません。感覚である程度つかえます。

そーにゅーします。B-CASカードは地デジ用なので青色です。あ、トルネのコミュとかで話あるんですが、これをPCモニタにつけたらテレビが見られるっておもってる人、意外と多いんですね。だめですよ。PS3の周辺機器です。これはPS3っていうお母さんがいないとなにもできない子なんです。

すぽりとさしこめます。これは裏面なので、ひっくりかやしてつかいます。本体のゴム足は若干のペタリ感があるのですが、付属のアンテナ/USBケーブルがシールドの分厚いケーブルをつかってる分には本体が軽すぎて、ケーブルをまげてあると本体がすぐに浮き上がります。

アンテナ線の入力と出力。ＵＳＢが１本と、３本のケーブルがでています。ちょっと綺麗じゃないですよね。ラックの中にいれたらＰＳ３の後ろにでも交わしておけばいいのですが、それにしてもPS3に背面USB端子がないので前面からひっぱってこなくてはいけません。

インストール画面。インストール後はディスクが不要になります。バージョンアップがあるにしても、おそらくこのままPSNからダウンロードできるんじゃないでしょうか。

起動ー。わくわくしてきた！あとはyoutubeの動画とかでご覧ください。あのまんまの感覚です。

そうそう、予約録画時にPS3の電源をいれておかなくちゃいけないというレビューがあるそうですが、電源は落としていてもタイマーで起動して勝手に録画しておいてくれます。また、バックグラウンド録画（ゲーム中に録画してくれる等）のオンオフもメニューからセッティングに入れば切り替えられます。

PSPへの転送は、何もしていない（他に処理をしていない）状態で1/3～1/2時間。（６０分のファイルなら３０分程度）PSP本体への給電は他で行うようにというガイダンスが出ます。トルネで番組録画中にPSPへファイルを転送すると実時間（６０分なら６０分）以上かかるようです。

録画ファイルの追いかけ再生は現段階では出来ないようです。

シングルチューナーであること等、弱点はたくさんありますがPS3が１万円弱でレコーダーになるっていうのならこれはいい周辺機器だと思います。コードの始末に困ることも、HDDは８台しか登録できず、しかも登録解除するとHDDから録画ファイルも消してしまう仕様のようですが、見て消し、あるいは見っぱなし、録画しっぱなしのひとには問題ありません。（そもそも今の地デジのコンテンツにディスク保存したいほどのものがあるのかが疑問ですが）

インターフェースに関しては、他社をふくめたBDレコーダーで、これほどまでに高速・快適につかえるものは見たことがありません。ところどころ人間工学的におかしいような箇所もあります。右脳的に表現すれば「すぐにメインメニューに戻りたがる」習性があるようです。それをさっぴいても、CELLってすごいんだな、PS3ってこんなにいい機械だったんだなと実感できることでしょう。

初日出荷が３万台で需要に追いついていないようですが、売ってたらぜひ買ってみてください。

手放しでおすすめできるソニー製品です。

 

torne(トルネ)(CECH-ZD1J)

PlayStation 3(250GB) 地デジレコーダー(torne トルネ同梱)パック(CEJH-10010)